病院選びで後悔しないために、病院の種類や機能、選び方のポイントを知って自分にあった病院を選びましょう。
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病院のしくみと役割を知って賢い患者になりましょう
各医療施設について
病院といっても様々な種類の機能や役割をもっています。どのような病院があるか、各医療施設ごとに説明をしていきます。
精神科病院とは
精神科病院は、精神病床を80%以上を有する精神科医療を担う病院です。
治療を行うおもな病気は、総合失調症、うつ病、不眠症、アルコール依存症、薬物依存症などで、治療法には精神療法、カウンセリング、薬物療法、作業療法などが用いられます。
精神科での診療は、医療法のほか、精神保健福祉法にのっとって行われています。
2006年の精神保健福祉法により、「精神病院」から「精神科病院」に改正されています。
これは、精神病者を収容する施設というイメージを払拭するため、2006年12月23日に「精神病院の用語の整理等のための関係法律の一部を改正する法律」が施行され、精神保健福祉法、障害者自立支援法等の「精神病院」という用語を「精神科」という診療科名を用いて、「精神科病院」という用語に改め、精神科医療機関に対する正しい理解を促すとともに、患者が受診しやすい環境づくりが図られています。
◆入院形態について
精神科病院の入院形態は次の3つの形態があります。
- ・任意入院・・・・・・・自分の意思で入院に同意
- ・医療保護入院・・・本人の意思に関係なく、精神保健指定医が医療及び保護が必要であると認めた場合、保護者の同意得て行う入院
- ・措置入院・・・・・自傷他害の恐れがある場合、保健所が手配した精神保健指定医2名の鑑定を経て行われる入院。
病院にとっては、社会性かうに順応するための作業所を併設したり、デイケアなどのサービスを行うものもあります。また、生活訓練施設や福祉ホーム、第三者によるグループホームなどの設置も徐々に増えており、亜急性期の患者では社会復帰が比較的スムーズに行われています。
しかし、慢性長期入院群では、高齢化、長期入院による生活能力の低下、家族機能の低下などから社会復帰が困難な例が多いといえます。



